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投資信託の買付け時に「再投資型」に設定するということ

つみたてNISAを始める方からよく聞かれる質問です。

つみたてNISAで投資信託を購入する際の設定で「受取型」もしくは「再投資型」があります、どちらを選択すればいいでしょうか?

→結論「再投資型」が望ましいと思います、その理由は「複利効果」を効率的に得られるからです。

複利と単利とは

「複利」は金利の計算方法における、利息を元本に組み入れた合計に対してさらに利息を計算する方法のことです。

元本と利息の合計に対し利息がつく「複利」に対し、元本にだけ利息がつくことを「単利」といいます。

複利効果は最初こそわずかなものですが、年月とともに資産増加を力強く拡大させてくれます。

いわるゆ「雪だるま式に増える」というのは、複利効果についての表現として用いられます。

とりわけ投資入門者とって将来の資産を最大化するため、あらかじめ複利運用の仕組みを知ることは長期投資を実現するためにも重要です。

  • 複利の場合、10,000円を5%で運用、1年後10,500円、2年後11,025円、...
  • 単利の場合、10,000円を5%で運用、1年後10,500円、2年後11,000円、…

複利は単利に比べ、2年目で25円たくさん増えていて、この25円はいわば利息に付いた利息です。

この利息に付いた利息が重要で、3年目以降も複利運用する限りずっと連鎖が続きます、年月とともに雪だるま式に拡大していきます。

下の図は10,000円を5%で40年運用した場合で、青丸が複利運用赤丸が単利運用です。

最初の10年は複利も単利もほとんど重なっていて増え方に変わりはないようにみえますが、年月がたつほど差が拡大し、20年程度から複利の曲線は明らかに傾きが変わってきます。

10,000円は40年で、単利の場合(赤丸)は29,500円に2.95倍に増えますが、複利の場合(青丸)は67,048円に6.70倍に増えます。

複利運用は単利運用の場合に比べ、同じ10,000円でも2.27倍も良い結果をもたらしてくれます。

*ちなみにかの有名なアインシュタインに「複利効果は人類最大の発明」と言わしめたとか。

S&P500投資で再投資型設定した時のリターン

株価のニュースではNYダウの価格やS&P500指数の値が報道されますが、これらインデックスに投資している場合、投資家はこの価格の上がり幅以上のリターンが享受できます。

例えば、S&P500の場合、米国の主要な会社500社で構成された株価指数で、ニュースになっているのはこの指数の推移です。

S&P500全体でいえば、年に1.69%の配当をだすわけで(*年1.69%は現在のVOOの年率分配金から引用)、この指数とは別で投資家にリターンをもたらします。

この年1.69%の配当を「受取型」にするか「再投資型」にするかは、前述の通り複利効果を得るために「再投資型」が望ましいわけです。

S&P500配当再投資でのトータルリターン(複利運用)とS&P500の価格の推移です

dqydj.comより引用

横軸はS&P500の実際の価格(橙色)のグラフで、 1989年半ばから2019年半ばまでの期間です。

縦軸は価格で、青色は配当金を再投資した場合の推定実質収益を表しています。

1988年から2019年までの期間、S&P500は年率で約8%の成長です、この年8%という高い成長過程において配当のインパクトはあまりなさそうに感じるかもしれません。

しかし、それは同じ時間スケールでみると1000%と2000%のリターンの違いです。

*橙色は指数の推移であって単利運用というわけではありません。

再投資型を設定しておくことで、日々見ている橙色のチャートの推移ではなく、自身の資産は青色のチャートのようになることが期待できます。

最近のS&P500の配当金は過去ほど多くはありませんが、2%のレートは依然として非常に良好です。

株式投資の日々の変動に耐えられるのであれば、約2%の配当は現在ほとんどの銀行口座で見られる利息よりも良いレートです。

青色はチャートは配当を再投資した力を示しています

「再投資型」による複利運用の効果は、時間の経過とともにリターンを増幅させてくれるわけです。

雪だるまを作る時のように後半ほど大きく雪をまといやすいのと同じですね。

配当くん
再投資型で複利効果を存分に期待、時間はかかるけど増えやすい


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