はじめての大暴落を経験中、正面からこの感覚を捉えて、しっかり体感しよう
この先の投資家人生でまた必ず訪れるだろうから
コロナ暴落の真最中に感じたことについて解説します
わたしのツイートです
株価の底は誰にもわかりません。しかし、世界人口は確実に増加します。国連推計では2019年で77億人が、2050年には97億人です。コロナウイルスが落ち着けば経済活動は戻るでしょう。少しずつ米国株買っています。VOOやVYMなどのETFならより安心して買えますね。円高あざまーす🥳✌️
— 配当くん (@haitoukun) March 9, 2020
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*7月7日記事執筆時における数値です
単純に、48,482人の方がこのツイートをみて、1,229人の方がこのツイートに反応したことを意味しています
いつかは来るといって、本当に来た大暴落局面を始めて経験して学んだことがたくさんあります
株価の底はだれにもわからない
10年ほど続いた株式市場の強気相場
くるくると言われていたけど本当にきた
下落相場で安くなった株を買い増すことで、次の上昇相場で大きな恩恵を受けることができることは知っていた
そして高配当株投資もしている場合、下落相場で買い増すことで相対的により高配当利回りとなった株を買い増せるので、将来的な配当金にブーストをかけることができる
この弱気相場の底はどこか、それを見極めるなんて困難
あらかじめ底がみえていればそこで一点注力できる
もちろん買い付けた日はこれ以上下がらないかも、このまま反転して上昇局面となったら、いまこの時がチャンスにしかみえない
逃すものか
買った翌日にまた5%さがる、普通におこった
買った後もずんずんとさがる
やっぱ、こうくるよね
世界人口はまだ増える
自分に言い聞かせるパワーワード
「世界人口はまだ増える」
現在の77億人から2050年の97億人へと、今後30年で20億人の増加となる見込み
*しかし、今世紀末頃、ほぼ110億人でピークに達する可能性があります
コロナウィルスが落ちすけば経済はもちかえす
世界人口が半分になるくらいの脅威のウィルスではない
そして、人間の新しいモノ・新しいサービスに対する欲望はとどまることを知らない
まだ着れる服があるのに服を買う、壊れてもないのにすぐに新しいスマホに乗り換える
より効率的に、より豊かな生活を、より贅沢を追い求める
人間の欲望がなくなることはない
こういったこと知っていると、時期はわからにけども株式はそのうち反転して、また最高更新を目指していくはず
暴落時こそチャンスと思え、怖がる必要は全くない
個別株は買い向いづらい
とはいえ、いくら安定して連続増配の企業でも、ずんずんと底値を下げていく中で、買い増すことは相当な精神力が必要
市場全体はいずれ戻るのは確かな確信がもてるけど、自分が投資している一企業も違うかもしれない、と不安になるのです
わたしは、こういった大暴落局面がいつかくることは覚悟していたので、強気の姿勢でいました
以前から、10銘柄程度に分散していれば、仮に一企業が破綻した、としてもポートフォリオに影響を及ぼすのは10%前後であって、相場回復時には、ほかの企業が埋め合わせるくらいのリターンをもたらしてくれる…
漠然とした強気は、今回の大暴落局面で、いかに脆いものであるか自覚しました
10銘柄の分散していても、1銘柄あたりの投資資金が大きくなったいま、この下落局面で強気の姿勢で買い向かうことができない、という意味での自分のリスク許容度がよく感じたのです
*もちろん、どの企業も買い増しましたが、強気で買い増すことができず、以前よりも少額買い増しでしかなかった、ということです
VOOやVYMなら安心して買える
そこで、世界経済の復活の期待は揺るがないけど、一企業の復活は自信をもって言えない中、わたしはETFならこの暴落局面で安心して買えたのです
2月からETFを組み入れはじめ、暴落する中、マイナスになっても、また買い増すという姿勢を貫き、4月末までスポット買いを続けました
結果的に、高配当ETFを安値で大量に保有することができ、大幅な評価益と、これから高い配当が生涯いただく権利をつかんだのです
統計的には、ドルコスト平均法での買い付けよりも、一括投資のほうが、リターンが良いことは知られています
しかし、統計的にですので、たまたま暴落直前で一括投資をしてしまうのは不運でしかありません
ただし、こういった暴落時は、まさに絶好の一括投資局面といえるわけです