子供がもらったお年玉・お祝い・お小遣いをどのうように管理して活用していますか?
預金しておくだけではもったいないと思う方も多いのではないでしょうか。
子供がもらったお金の活用方法について解説します。
わたしのツイートです。
私達夫婦の実家などから娘に頂いたお祝いや家族3人分の特別定額給付金の合計50万円が娘の全財産です。娘は、ポートフォリオが楽天全米株式100%のフルインベスメント投資家です。0歳からリスクとって増やしてます😌
0歳から米国に投資できるなんてすごい社会になりましたね☺️#0歳投資家 pic.twitter.com/awyGjOnuFG— 配当くん (@haitoukun) May 30, 2020
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子供へといただいたお金をどうしようと悩む親は多いようです。
わたしは子供のために貯蓄ではなく投資を考慮することを推奨します。
子供がお金をもらう機会は意外と多い
夫婦の実家などからお祝いやお小遣いを頂くことがあると思いますし、職場や市町村などからも手当がつくことがあります。
- お年玉
- 親や祖父母からのお小遣い
- 出産祝い
- 初節句
- 百日(ももか)の祝い
- 初節句
- 七五三
- 入学祝い
- 児童手当
- 扶養手当
など
案外、ご両親や親族からの子供へのお金のプレゼントがあるものですよね。
子供へのお金だから子供のために有効活用したいと思う親も多いのではないのでしょうか。
子供名義の銀行口座を作って将来プレゼントする
銀行で子供名義の通帳をつくる家庭が多いようです。
最初の入金額 → 生まれた時の体重。
暗証番号 → 誕生日。
こうやって子供のためにいただいたお金を子供名義の普通口座に入れておけば、将来プレゼントすることができます。
しかし、普通預金や定期預金ではお金を増やすことができません。
例えば、ゆうちょの通常貯金の金利は0.001%、定期貯金の金利は0.002%です。
仮に100万円を20年間預け入れたところで増えるのは400円です。
現在は超低金利時代ですので普通預金や定期預金で10年・20年と保有するのは不向きと考えられます。
ただでさえインフレ(物価上昇)で現金価値は目減りします。
現在の自動販売機で買う缶ジュースは130円ですが20年ちょっと前は100円でした。
つまりこの20~30年で30%も値上がりしたわけです。
100万円→130万円と同じです。
これは現在の100万円で買えるものは、20~30年後に100万円では買えないということを意味しています。
物価上昇で同じ100万円でも相対的な価値が低下するのです。
自販機の缶ジュースだけではありません、切手、はがき、牛丼、ハンバーグ、洗剤、アイス、お菓子、カップラーメンなど、あらゆるものがわたし自身が子供のころより値上がりしています。
現金の長期保有は価値を漸減させていることにつながります。
そうであれば物価の上昇と連動しやすいものを保有することでその価値を保存することができます。
子供名義の証券口座を作ってプレゼントする
現金で保管するのではなく、物に代えておくことで、その価値は保存されるどころか増加することも期待できます。
その代表が株式です。
子供へのお年玉やお祝いとしてもらったお金で、将来の子供へプレゼントするという長期目線でいるのなら、株式投資を始めることを検討してみてはどうでしょうか。
たとえば、米国株式インデックス(S&P500インデックス)であれば、過去200年の年平均リターンは6.8%です。
過去30年(1988~2017年)の年率平均リターンは9.3%です。
そして15年以上の長期投資であれば、過去を振り返ればトータルリターンがマイナスになることはなかったのが事実です。
したがって、15年以上の投資を前提に米国株式インデックスを買うことで資金をマイナスにすることなく増やすことが期待できるわけです。
そこで活用したいのが国が用意した非課税制度制度です。
大人であれば長期投資を前提として株式投資をする場合、iDeCoやつみたてNISAなどの非課税制度を利用することで、税金を差し引かれることなく最大限に含み益を享受できます。
子供の資金は子供の名義で証券口座を作ることでジュニアNISAでの運用が可能でとなります。
これも非課税制度です。
お子様の名義で証券口座を開設し米国や世界経済全体へお小遣いを投資してみてはいかがでしょうか。
きっと将来、マネーリテラシー教育のリアルなツールにもなると思います。
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