月次報告

【月次報告】2021年6月の配当金は182,034円でした

当ブログに訪問していただき、ありがとうございます。

最近、1歳の娘は、さらに動き回るようになり、力も強くなって、ソファーや椅子によじ登るようになりました。

しっかり話せませんが、「ぱぱ」、「まま」、「くっく(靴のことだと思われる)」など発語が増えてきて、成長を嬉しく感じています。

子供から目を離せなくなり、自宅では完全に子供中心の生活、SNSやブログ活動が全く進みません。

そんな中、7月5日に共著「ど素人でも稼げる! まんがと図解で超カンタン 1億円をつくる米国株投資」が発売になりました。

この書籍では、7人の米国株投資家がまんがで紹介されていて、米国株投資に対する考え方が文章になっています。米国投資をするにしても考え方って様々であり、わたし自身とても勉強になりました。

今から米国株を始めようと思っている方、自身の米国株投資スタイルで悩んでいる方にとって、7人の中に参考になる投資家がいると思いますので、ぜひ手にとって読んでいただきたく思います。

それにしても、Twitterから書籍発売にいたるとは!Twitterすごい。

さて、2021年6月の配当金のまとめです。


2021年6月の配当金は182,034円でした

わたしはiDeCoとNISAで米国株式インデックス投資をしていて、楽天全米株式インデックスの再投資型に設定しています。

そして、余剰資金で米国高配当個別株、米国高配当株式ETFなどを特定口座で買っています。

この記事の配当金は、特定口座で買っている資産から運ばれてきたお金です。

資産の77.1%を米国に投資しています。

今月の米国配当は、税引き後で以下になります。

  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):$192.35
  • エクソンモービル(XOM):$686.34
  • バンガード・米国高配当株式ETF(VYM):$221.22
  • クラフト・ハインツ(KHC):$183.04

国内株は、46,683円(信用配当落調整金を含む)でした。

合計で円相当182,034円でした。

2021年6月末までの配当金の推移です

高配当株投資は定期的にキャッシュフローをもたらしてくれるので、資産所得を堪能したい投資家にとって投資を継続しやすいスタイルです。

わたしも資産所得を堪能したい投資家で、配当金という資産所得が経済的安心感をもたらすと実感しています。

配当金はまさしく不労所得でありお金自動発生マシンです。

2019年1月以降の配当金の推移です。

現在の資産全体に対する高配当株への投資割合は79.1%で、資産全体がお金自動発生マシンとして機能しています。

*高配当株投資のほかにインデックス投資、そして仮想通貨投資にも挑戦しています。

2019年の税引き後の平均月配当は97,461円、2020年の税引き後の平均月配当は131,683円でした。

目標は配当金が生活費を上回ることなので道のりはまだまだ長いです。

したがって、これからも副業や適度な節約を続けお金がわたしのために働いてくれるサイクルを回していきます。



2021年7月の資産配分:米国比率77.1%、現金比率7.8%

毎月、月初めに資産を計算し、資産配分を再考しています。定期で記録しておくことで資産配分の推移に気づけますし、今後の方針を考える上でも役に立ちます。

あらかじめ言っておくと、わたしの資産配分はとても偏っています。ただ、自身のリスク許容度と向き合った結果であり、わたしにとっては攻撃的な資産配分として、いい感じだなと考えています。

  • リスク資産は92.2%、現金は7.8%です。
  • 米国投資は株・ETF・投資信託を合わせて77.1%です。

2021年7月3日時の資産配分です。
(毎月2営業日目夕方ごろにつみたてNISAの買付が反映されるので、3営業日以降に資産を計算しています。)

初めに、資産の92.2%はリスク資産に配分しています。リスク資産でも株式、ETF、投資信託、仮想通貨など高リスク資産であり、債券や貯蓄型保険など低リスク資産は保有していません。

これはわたしの投資人生が30年以上の超長期を想定しているため、お金をよりリスクに晒すことで大きく振れる効果を期待しているからです。

また現役世代は、自分自身を労働市場で運用することで定期的にお給料をもらいます。これは言い換えれば自分自身が債券のような効果を果たしているとも解釈できます。

したがって、現在保有しているお金はその大半を高いリスクに資産に置き換え、現役世代という資産を積み上げるステージに立つ自分自身の最適解かなと考えています。

さて、現役世代が資産運用をする場合、利用すべきは非課税制度(iDeCo、NISA、ジュニアNISA)です。

iDeCoはNISAよりも優先したい制度です。

そして、子供がいる家庭であればさらに非課税制度が使えます。

ジュニアNISA制度を活用する。




ところで、現金の7.8%は生活防衛費なわけですが、この現金は何も生み出しません。活用方法に悩んでいたところ、2020年に良い方法を見つけました。

優待クロス取引です。

優待クロス取引を利用することで、現金(生活防衛費)を含むすべての資産が自分のためにフル稼働している仕組みを構築できるのです。

優待クロスに関する記事はこちら

固定費の支払いを配当金で賄いたい

高配当株への分散投資は安定的に配当金をもらうことが期待できます。

月10万円の資産所得はひとつの区切りです。

わたしの生活で言えば、家の家賃+電気代+水道代+プロパンガス代くらいなわけで、生涯にわたって配当金で支払えると考えると心理的余裕がでてきます。

という感じで、固定費は配当金で賄うことができる状況になっています。

しかし、FIREの権利獲得までの道のりは長く、お金自動発生マシンを大きくしたいです。

配当株への投資、スイートスポットは利回り4〜6%!はこちら

これから投資を始める方へのすすめ

誰しもお金持ちになりたいと思うものですが、労働で得た資金をいかに若いうちに金融市場で回すことができるかが重要です。

投資は最低15年以上の超長期投資を基本とし、保有商品は米国株式インデックスの積立を基本とすることを推奨します。

米国株式インデックスは、全米株式インデックス(VTI)、S&P500インデックス(VOO)などです。

まずは、iDeCoやつみたてNISAなどの非課税制度を利用し、米国インデックスに投資する投資信託の買い持ち戦略に徹することです。

この手法は、投資の基本原則である長期投資、積立投資、分散投資に合致しています。

実際、わたしも一方では、iDeCoとNISAではインデックス投資の積立をしていますし、妻はつみたてNISAで米国株式インデックスに積立をしていて、娘はジュニアNISAで年80万を目標に米国株式インデックスへ積立をしています。

さらに、余力資金がある場合においては、非課税枠を超えて特定口座で米国インデックスに投資する投資信託を買い増すことが望ましいと考えています。

長期でインデック投資に勝てる個人投資家は3%以下?はこちら

どうしても配当金を楽しみたいのであれば、個別株にトライする前にVYM、SPYD、HDVなどの高配当株式ETFを検討することをおすすめします。

ETFであれば暴落局面においても比較的安心して買い増すことができます。

個別株に比べ安心して長期投資ができ保有し続ける限り配当を楽しむことができるはずです。

誰だって簡単に株を買うことができる時代です、一歩を踏み出すかどうかが分かれ道です。

資産形成に取り組む現役世代におすすめの本

お金自動発生マシンの名付けは30歳でセミリタイアした穂高唯希さんです。

穂高唯希さんは日本におけるFIRE(経済的自由の獲得と早期退職による自由な生き方の獲得)の先駆者です。

書籍には、わずか30歳でFIREした穂高さんの思考過程が赤裸々に記されていて、その思考過程を学ぶことはFIREを目指す人にとって間違いなく役立つと思います。

FIREという生き方を知りたい方、FIREを達成した人の思考を知りたい方は読んでみることをおすすめします^^

2冊目。

「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」(ジェイエル・コリンズ)です。

"会社に縛られないお金"を築いて、人生の選択肢を増やそう!!

貯蓄と投資と簡素なライフスタイルで、お金よりも貴重な「自由」が手に入れるための極めてシンプルな投資法が紹介されています。

きっと価値観が変わり、より賢い生活へステップアップできると思います。

投資初心者には最適な内容で、簡単な言葉で訳されていて理解しやすいです。

わたしは娘にいつかこの本をプレゼントしたいと思いました。

「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」はAmazonのAudibleの対象になっています。

一冊を無料で聴くことができるので、まだ無料サービスを利用していなければ検討してみてください^^

すぐに解約しても、1冊は聴き続けることができます。

そして3冊目。

「今こそチャンス! 資産を増やす米国株投資入門」(岡元兵八郎)です。

長期投資が一番堅実に資産を築くことができると、過去の統計から解説されています。

さらに日本市場と米国市場を比較し、米国市場の魅力が理解できます。

自分自身の知識の隙間を埋めてくれます。

米国株投資を実践する上での考え方や始め方が丁寧に解説されていて、米国株投資入門のタイトルにふさわしく実用的になっていました。

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4冊目です。

「FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド」(クリスティー・シェン)です。

8万部のベストセラーで、TBS「情報7days ニュースキャスター」、フジテレビ「Mr.サンデー」で紹介されています。

読んでみた新しい発見は、旅行をしたほうがお金が貯まるのはなぜか?「早期リタイア」と「子育て」は両立できるか?が具体的に示されていることです。

また、種銭を減らさないための「4%ルール」のシュミレーションされていて参考になります。

『0.1秒でも早く「働かない人生」を実現したいあなたへ。』←名言!

FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド
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金の知識は学校で教えてもらえないし周りは知らない大人ばかりだから、自ら学んで身につけることが大事だと思います。

わたしはお金の知識が人生をも豊かにしてくれると感じています。

紹介した書籍はいずれも投資スタイルが異なりますが、長期投資を推奨している点では共通です。

人それぞれ価値観が違うように、投資家それぞれで心地よい投資スタイルが違うと思います。

したがって、数冊読んでみて自分に合う投資スタイルをみつけたりブレンドしたりしてみればいいと思います。

配当くん
お金の知識は学校では教えてくれない、少し勉強するだけで圧倒的に豊かになれる




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