お金の管理どうしていますか?
支出管理をしている方はいるかもしれませんが、資産管理をしている方は少ないかもしれません。
家計のバランスシートを作って純資産を計算してみるについて解説します。
わたしのツイートです。
資産表を1円単位で毎月作成がおすすめ🌷
月に一度、資産を計算しています。資産全体の把握や振り返りに使えます。負債欄を右側に作れば差し引きの純資産もわかります。バランスシートです
※ポイントを現金と同じと解釈するなら(コンビニで使えるポイントなら)円換算してもいいかもしれません
— 配当くん (@haitoukun) July 16, 2020
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*10月29日記事リライト時における数値です。
単純に26,024人の方がこのツイートをみて、4,412人の方がこのツイートに反応したことを意味しています。
わたしは資産表を毎月作成しています。
家計簿などで支出管理するだけではなく、資産管理をすることのメリットがあります。
家計のお金を「見える化」すると、実態がよりよく理解できますし、資産形成を考える上でも役に立ちます。
ザックリ計算ではなく、ぜひとも1円単位で書き出してみてください、現実感が増してきます。
資産表を作ることのメリット・デメリット
ここでいう資産は金融資産のことで、現金、株式、債券、投資信託、貯蓄性保険、商品券などです。
マイホームや自家用車は含みません。
ポイントを現金と同じと解釈するなら(コンビニで使えるポイントくらい流動性が高いポイントなら)円換算して資産扱いとして換算してもいいかもしれません。
資産表を作るメリットはたくさんあります。
- 現時点でいくら自身が資産を持ってるか把握できる
- 資産全体に対する現金比率が把握できる
- 資産全体に対するリスク資産比率が把握できる
- 定期的に資産表を作れば推移が把握できる
- 将来的な投資戦略を立てることができる
デメリットもあります。
- 資産表を作る時間がかかること
しかし、その時間も毎月1度で5~10分程度のことですから、メリットしかないといっても過言でありません。
家計をバランスシートで捉える
バランスシートは貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)のことで企業における財務諸表のひとつです。
英語でBalance sheet(略してBS)と表記されます。
家計のバランスシート作成例を示します。
左側に今回紹介した資産表、隣り合わせ右側に負債表を並べます。
負債は、マイホームローンやマイカローンの残高、奨学金返済残、人によっては親族からの借りている資金額などです。
資産額を負債額から差し引いた額が、家庭における純資産額になり、現状における家庭の経済的パワーを示しています。
負債は多くの場合で、利息が発生するため保有しないほうがよいですが、低金利であるほど気にしなくてもよいかと思います。
それよりも資産のうちで運用している割合と運用先のほうが重要です。
資産表を作りやすくするために
資産表を作りやすくするためには、各銀行の預金残高、各アプリ決済の残高、ポイントの残高、手持ち現金残高などすべてをサックと簡単に閲覧できるようにしておくことです。
そのためには、キャッシュレス化をしておくとその作業は容易になります。
各銀行(信用金庫)はアプリで残高照会する、ポイントカードはアプリで管理する、商品券などは優先的に消費して使い切る。
キャッシュレス化を徹底すると、現金を扱うことがなくなるので、手持ち現金の管理は、有事の際のための自宅引き出しにいれてある分だけ、という感じでわかりやすくなります。
証券口座や仮想通貨扱い会社などもアプリで管理できます。
今から5分以内で、ご自身の資産表を1円単位で埋めることできますか?
普段から管理しやすい環境下にしておくといいです。
マネーフォワードアプリを使う
家計簿アプリのマネーフォワードを利用すると資産管理にも役立ちます。
各種銀行、ポイントカードと連携うることで、総資産額の管理が容易になります。
無料版でも十分に活躍します。
しかし、わたしもマネーフォワードを導入していますが、以下の残念な点からExcelで資産表を作ることを選択しています。
Pontaカードの期間限定ポイントも反映されてしまうこと、メルカリと連携されていないことです。
Pontaカードの期間限定ポイントは、ショップ限定が多いので、特定ショップのユーザーでなければ使い勝手が悪すぎるわけです。
メルカリユーザーのわたしからしたら、メルカリ残高が表記されないのは残念です。
無料版ではアプリ上で反映されるまでの時間的ラグが気になる。
こういった点は、今後、アプリが改善してくることを期待しています。
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